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zoom RSS 夢のショートストーリー『囚われ人の後悔』

<<   作成日時 : 2009/07/24 11:34   >>

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『囚われ人の後悔』


〜囚われ人A〜

高い塀に囲まれた世界。
そこに囚われ人Aと囚われ人Bがいた。

「おい、お前ら!そんな所でサボってないで作業を続けろ!」
監視官に怒鳴られる毎日。

そんなある日、高い塀にある小さな扉……いつもは、鍵が掛けられしまっている筈の扉が開いていた……。
囚われ人Aと囚われ人Bは、一瞬戸惑うが……囚われ人Bは決断する!
「逃げよう!」
「!」
「逃げるって……!そんな事して、もし見つかって捕まったら……」
「……俺は行く……。自由が欲しいんだ!」
そう言って、囚われ人Bは扉を出て行った……!

残された囚われ人A……。
しかし、一歩が踏み出せなかった。

次の日、扉は厳重に鍵が掛けられていた。
囚われ人Bの事は、監視官による捜索が行われたが結局見つからなかったようだ。


あれから幾年が過ぎた。
「おい、お前!サボってないで作業続けろ!……貴様らは俺たちの奴隷なんだからな!ハハハハハ」

私は後悔した……。
『あの時、囚われ人Bと一緒に逃げていれば、今頃は自由の身だったのに』と。



〜囚われ人B〜

高い塀に囲まれた世界から逃げ出した囚われ人B。
周りは、一面砂漠だった。

夢中で走りながらも、何度も後ろを振り返る。
監視官が追ってくる様子は無い……。
……が、突然足を‘何か’に掴まれた!

足を掴んだその手。そして、その手に続く‘者’を見て囚われ人Bは驚愕する!
それは鋭い爪を持ち、口には鋭い牙を持っている、まさに化け物だった。

囚われ人Bは足を掴んだ手を、振り解こうと必死で抵抗する。
……が、武器すらもたない自分と、鋭い爪と牙を持った化け物では、初めから勝ち目は無かった。

ようやく囚われ人Bは認める。
自分はこの化け物の餌である事を……。

そして後悔した……。
『あの時、高い塀の世界から逃げ出していなければ、化け物の餌になる事は無かったのに』と。



後悔とは、誰もがしたくないもの。
でも、人は生きている限り必ず後悔する時が来る。
『あなたが望む後悔はどちらですか?』


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